分詞

2024年2月28日

分詞(прича́стие)には以下の種類があります。

  • 現在副分詞(дееприча́стие настоя́щего вре́мени)
  • 過去副分詞(деепричастие проше́дшего времени)
  • 現在能動分詞(действи́тельное причастие настоящего времени)
  • 過去能動分詞(действительное причастие прошедшего времени)
  • 現在受動分詞(страда́тельное причастие настоящего времени)
  • 過去受動分詞(страдательное причастие прошедшего времени)

副分詞は副詞として用いられ、文の主となる動詞を修飾します。
「~しながら、~するとき」(現在副分詞)、「~した後で、~してから」(過去副分詞)という意味を表します。
副分詞は格変化しません。

能動分詞、受動分詞は形容詞として用いられ、名詞を修飾します。
「歩いている人」や「読まれている本」というときの「歩いている」や「読まれている」がこれに該当します。
形容詞として用いられるので、こちらは格変化します。

分詞は口語よりも文語で使われることが多いです。
口語では能動分詞と受動分詞の代わりに関係代名詞を用いることが多いです。