クーロンの法則
$q_1$と$q_2$の電荷をもつ、距離$r$だけ離れた二つの点電荷について、両者の間に働く力の大きさ$F$は、
$$
F=k\frac{|q_1||q_2|}{r^2}
$$
コンプトン散乱
X線などの光子が物質によって散乱されると波長が変化します。
この現象をコンプトン散乱(Compton scattering)と呼びます。
ここでは、光子が電子に衝突する場合の波長の変化を計算します。
こ ...
円の運動方程式
質量$m$の物体に力$F$が加わったときの加速度$a$について、以下の運動方程式で表されます。
$$
F=ma
$$
この記事では、円運動をする物体の場合に加速度$a$がどのような形になるか ...
重力ポテンシャルとポアソン方程式
以前に、アインシュタイン方程式の係数を求める記事を作成したのですが、その記事の最初で、重力ポテンシャルが$\nabla^2\phi=4\pi G\rho$の形で表せると紹介しています。
これは少し導入が雑なのと、自分自身あ ...
A Journey to the End of Time
この宇宙の未来の姿について美しい映像とともに紹介してくれる動画です。
宇宙に興味のある方はもちろん、それ以外の方にもおすすめできる動画だと思います。
事象の地平面
前回紹介したとおり、シュワルツシルト解は以下のようなものです。
$$
ds^2=-(1-\frac{r_s}{r})dt^2+\frac{dr^2}{1-\frac{r_s}{r}}+r^ ...
質点のまわりの重力場(シュワルツシルト解)
前回は線形化アインシュタイン方程式の右辺が0の場合について紹介しました。
今回は原点に静止している質点を想定してこの方程式を解いてみたいと思います。
方程式を解くにあたって、以下の条件を前提とします。
重力波
前回紹介した線形化アインシュタイン方程式の右辺が0の場合について考えます。
$$
\Box\psi_{\mu\nu}=0
$$
$\Box\psi_{\mu\nu}=(-\partial_t^2 ...
線形化アインシュタイン方程式
重力場が弱い場合には計量$g_{\mu\nu}$を平坦計量$\eta_{\mu\nu}$で近似できるので、$g_{\mu\nu}=\eta_{\mu\nu}+h_{\mu\nu}$と表すことにします。
クリストッフェル記号 ...
アインシュタイン方程式の係数を求める
ニュートン力学では物質密度$\rho$が重力ポテンシャル$\phi$を作ると考えます。
重力ポテンシャル$\phi$は以下の式で表されます。
$$ \nabla^2\phi=4\pi G\rho $$ ...