格変化─造格
造格(твори́тельный паде́ж; instrumental)は「(道具・手段)で、によって」という意味を表します。
道具を表すので、具格と呼ばれることもあります。
格変化─対格
対格(вини́тельный паде́ж; accusative)は動詞の目的語になる形で、「〜を」といった意味を表します。
Я знаю правду.「私は真実を知っています」Я встре́тил ег
格変化─与格
与格(да́тельный паде́ж; dative)は「~に(与える)」という意味を表します。
Он дал мне де́нег.「彼は私にお金をくれました」Я скажу́ тебе правду.「私
格変化─生格
生格(роди́тельный паде́ж; genitive)には様々な用法があります。
所属「〜の」まず重要な用法として、所属「~の」といった意味を表すことができます。
日本語なら「AのB」、英語ならR ...
格変化─主格
主格(имени́тельный паде́ж; nominative)は主語になる形です。
「AはBである」という場合のB(補語)になることもできます。
ただし、「AはBだった」(過去形)や「AはBだろう」(未来形) ...
格変化
ロシア語の名詞は格変化によって形が変化し、文法的な意味を表します。
ロシア語の名詞には基本的に以下の六つの格(паде́ж; case)があります。
ся動詞
動詞の中には、接尾辞-сяで終わるものがあります。
この接尾辞-сяは「自分自身」を表します。
ся動詞は英語の動詞 + oneselfやフランス語の代名動詞(se + 動詞)と似たような働きをするもので、基本的に ...
мочьとхотетьの人称変化
мочьは「できる」「〜かもしれない」という意味を表す不完了体の動詞です。
現在形の人称変化は以下のようになります。
мо́жешь
мо́жет
мо́жем ...
定動詞と不定動詞
移動を表す動詞は定動詞と不定動詞の二つのグループに分けることができます。
定動詞と不定動詞は通常二つでペアになっています。
以下に、代表的な定動詞と不定動詞のペアを挙げます。
なお、以下に示す動詞はすべて不 ...
動詞の命令形
動詞の命令形は不定詞から作るのが基本です。
タイプ1-тьを-йに置き換えます。
чита́ть→чита́йслу́шать→слу́шай
де́лать→де́лай
タイプ4 ...