アルバイトの語源
初代駄場の部屋でも似たようなことを書いた気がしますが、改めて図を作成してみました。
日本語の「アルバイト」はドイツ語のArbeitから来ていて、Arbeitの語源はインド・ヨーロッパ祖語の*h₃órbʰosまで遡ることができます。
インド・ヨーロッパ祖語の*h₃órbʰosは「孤児」「奴隷」といった意味を表しているようです。
当時、親のいない子どもは奴隷として働かされていたのでしょうか…。
この図には記載していませんが、英語のorphan「孤児」も同じ語から発展したものです。
また、ロシア語のраб (rab)「奴隷」およびработа (rabota)「仕事」も語源を同じくします。
だからなんだっていう話ですが、もしかすると、労働というのは奴隷のするものであって、現代の自由な人間がするものではないのかもしれません。(適当)